脱毛を考えている裏事情

私だって少しくらいモテてみたいと思ったことがあったけれど、そのことは所詮夢物語であるという結論に帰結して、今も昔と何ら変わりない生活を送るに至っている。
何せ、私にとってはほとんどの男子が自分のことを恋愛対象外として見ていると認識しているし、現実にそうなのかもしれないから、何も言うことができないまま現在に至っているのである。
本当は私のことを好いてくれている男性がいたとしても、私が脱毛を真剣に考えるほどの剛毛だと知ったら、引いてしまうかもしれない。
まあそんなのはエステサロンなりなんなりに行って解決しろよ、と言われそうだけれど、私がそんなに裕福でない現状からは非現実的なことであると言わざるを得ない。
本当だったら、私だって恋人と遊園地に行ったりとか、ドライブしたりとか、そういう当たり障りのない生活を送ってみたいのだけれど、そうならないのには理由がある。
私があまりにも消極的すぎるのだと思うのである。
しかし、人の性格というのはそう簡単に変わるものではない。
まったく、生きるというのはいろいろと難しいものである。